人情と癒しのおっさん

義理人情と癒しを愛するおっさんの人生観

介護

2018/07/25

 

母親が老人ホームへ入ってます。

 

自宅で長らくヘルパーさんに面倒を診てもらっていましたが、なかなか体調は悪化していき、食事もままならずに、体力も低下してきて、また意識も落ちてきたし、われわれ家族の負担も相当なものになってきたので思い切ってホーム入居に相成りました。ホームへ入居当初はどうなるかと、泣き出して家に帰りたいと連呼してむずかしいかなぁとの不安がかなりあったけど、意外というか、さしての抵抗も示さず、結構素直に受けとられたのかなと、(でも、本人にしては、ぼんやるとする頭の中でも、もうあきらめていうか、抵抗しても無駄だってことを悟っていたのかもしれない。

 

いまのところ毎週、ぼくはホームへ会いに行ってるけど、心なしか元気がないかな、覇気がない、無表情になっていってるかなと なにか罪悪感のように気持ちをもちつづけている。

以前は無表情というか、いつもなにかに心配をしていた、四六時中、心配や不安を口にしていた、いつも「おしえて、おしえて」と口を開いていた(今でも 時折母の声が聞こえてくる錯覚に陥ることもある)

 

元々口数は少なかったほうだが、一応ホームの運営に沿えば、3食、おやつに、おふろや体操、レクレーション、トイレの補助はなどもすべて面倒を診てもらえる状況なので(スタッフのみなさまありがとうございます)なにも自分で苦労して生活をしなくてよいところからの、脱力感とでもいおうか、なにも自分から能動的に思考しなくて良くなってしまったことによる、もしかしたら弊害?なんかもあるのかなぁ

 

なにはともわれ、生命の維持、セーフィティネットが備わったことは良かった。

 

また、常々書きます。。。